糖尿病と診断された38才男性の食生活を振り返る

糖尿病と診断された38才男性の食生活を振り返る

日本人に多い病気の1つとして有名な糖尿病。
糖尿病になってはじめてその病気の恐ろしさを実感した、という声を頻繁に聞く疾患です。
今回取り上げるのは、筆者の友人の男性が38才を前に医師から糖尿病と診断されたことがきっかけです。

彼(以後Aくん)は、古くからの友人で高校生時代からの友人で、体が大きく、体重は100キロほどありましたが中学生の頃は空手をやっていたこともあり、肥満というよりはガタイの良いスポーツマンという人でした。
彼は高校になってからは部活はしなかったものの、食べる量は一般の同世代の男性と比べても多かったように思います。
やがて学生を卒業し、肉体労働の仕事に就いたため運動量は一般男性よりも多く、食べる量も学生の頃と変わらない量を食べていました。

彼が若い頃から好きだった食べ物は、白米とハンバーグ、ソーセージ、肉類が多く、比較的野菜は少ない食生活だったそうです。
成人になってからの楽しみは、仕事が終わってからの食事とお酒。お酒はビールばかりを飲んでいたそうです。
飲む量も多く、週末にはビールの350mlを5~6本飲むのも珍しくなく、体が大きいことが関係したのかお酒にも強く、お酒の量も多いという人です。

30才を越えて、食べる量こそ以前よりは少なくなったものの、主食はご飯、おかずは肉料理が中心。週末には仲間とお酒を飲むという生活が日常化していきます。

運動量が低下した事が原因?糖尿病と診断される

それから数年、彼は毎日汗を流し働き続けます。食べる量は一般の男性よりも多いですが、就業時の運動量も一般の方よりも多かったので、ピーク時以上の体重になることはありませんでした。
しかし、そんなAくんの生活に変化がおきます。
Aくんは仕事の活躍が認められたことや、就業してからの勤務年数の関係で運転の仕事に異動することになります。
今までは自分の足で歩いたり、物を運んだりという仕事をしていたAくんが、車を運転する仕事になったことで、運動量が格段に下がってしまうことになります。
運転の仕事に異動してからも生活スタイルは変わらず、運動をする量が減った分体の負担は軽くなりましたが、運動不足な生活に変わって行きました。

それから約三年後、彼の体に変化がおきます。足の痛みが気になって病院に行った所、痛風と診断されてしまいます。
医師からは食べるものや食べる量について指導され、該当した食事を頻繁に摂取することを制限することになりました。
完全に断ってしまうことはストレスにつながるので、ある程度は食べて良いと指導されたそうです。
それからAくんは仕事が休みの日にはジャージを着て、ウォーキングに出かけるという生活が始まります。

以前のAくんのイメージからすると、ジャージを着て歩くなんて想像ができませんでしたが、「生活の改善しなければ本当に苦労する」と実感したことで、毎週継続しはじめたそうです。
それから数カ月後、会社の健康診断で糖尿病の疑いがあると診断され、更に検査を行ったところ、Aくんは糖尿病と診断されます。
定期的に運動はしていましたし、食事も以前とは違い、食べたいものを食べたいだけ食べるという生活は節制していました。
しかし、以前よりも食事に気をつけたとしても週に1回のビールや、毎日のご飯などが影響したのか糖尿病を避けることはできませんした。

 

糖質が多い食事は?


糖質の高い食事には、パンや白米、パスタなどがありますが、中でも糖質量が多いのがラーメンです。
パンが最も糖質の割合が多いと言われていますが、パンについで糖質が多いのがラーメンと言われています。

ラーメン一杯あたりの面の量は、お店によってことなりますが、だいたい150g程度が多いです。
麺150gに含まれる糖質の量は約、41g程度と計算できます。
もちろん、麺がどのような分量で作られているか、小麦以外のものがどれだけ使われているかなどでそれぞれに違いがありますが、一般的なラーメンの糖質量はこのようになっています。
ご飯よりも多いことに加え、ラーメンのスープには脂肪分も豊富に含まれているので体脂肪に変わってしまうとも考えられます。

Aくんは、普段からラーメンを食べる人ではありませんでしたが、ご飯を食べる量は非常に多かったです。
一般男性用のご飯茶碗の量を毎食2杯程度食べる程度でした。特に昼と夜に食べる量は多かったそうです。

パンも食べるとも多かったそうですが、とにかくご飯を食べる量が多かったのがAくんの食生活の傾向でした。
また、野菜は多くは食べず、サラダなどよりは野菜炒めなどで食べるのが主で、やはり肉料理の割合が非常に多い生活だったそうです。

症状の進行を遅らせるために

Aくんは、30代にして糖尿病と診断されてしまったことで、食生活の改善を徹底することを余儀なくされます。
糖質を全く断つということではなく、野菜や肉もバランス良く食べるような生活に切り替えたそうです。
ウォーキングも定期的に行い、可能な限りの軽い運動も行うことを継続されています。
ビールを飲む量を格段に減らし、糖質の低いお酒に切り替えることも行っているそうです。
ストレスが強くなりすぎないように、適度に嗜むという付き合い方で良いと医師から指導されたこともあり、Aくんは糖尿病の進行を遅らせるための指導をしっかり実践しています。

糖質を摂ることは生きることに必要な栄養素ではありますが、大人になってから運動をしない生活に切り替わってからは、普段から運動をするという習慣と意識をなくしてはいけません。
日本人は欧米人に比べて運動を進んで行わない傾向があるように感じています。
近年、やっとスポーツジムに通うことが普通のことになってきつつありますが、毎日適度な運動を行うことは、何年も良いパフォーマンスを継続していくためにも、生活習慣病を発症しないためにも重要なものと考えられています。
年齢とともに、さらには生活スタイルの変化とともに食生活や運動について良く考えることが重要だと、改めてAくんの体験は教えてくれたような気がします。

糖質の低い食事については下記のサイトで詳しく言及されているので、参考にしてみてください。

参考: 特集 糖質の低い食事はなに?

体の冷えは肌荒れに関係するのはなぜか

体の冷えは肌荒れに関係するのはなぜか

先日テレビを見ていた所、体の冷えは肌荒れと関係があり、冷えた部位から肌荒れが起こりやすくなると語っていました。
血行不良を引き起こすと、肌細胞に栄養が十分に届けられなくなるそうです。
栄養不足に陥った肌細胞は、ニキビや炎症、かゆみなどを引き起こしやすいそうです。

体が温かくて血液がサラサラの状態のときは、肌の血色もいいはずです。
十分な酸素と栄養が肌に届けられており、バリア機能も高くなっています。
抵抗力が十分にあると、肌は乾燥や紫外線にも強くなります。
バリア機能を十分に発揮させるためにも、体の冷えは取り除いていきたいものです。

冷え解消のためには、体を積極的に温める必要があります。
冷え解消と冷え予防を同義として考えている方は多いですが、予防するだけでは十分とは言えないそうです。
すでに体の冷えを感じている状態では、予防をするだけではあまり効果は期待できないとのこと。
市販の足浴機を使用するなどして、体の深部から温めていくが推奨されています。足浴のメリットは、毎日続けることで基礎体温を上昇できることです。
一時的に体温を上昇させるだけでなく、平熱を上げることができると解説されており、それにより肌の免疫力も向上し、肌荒れが起こりにくくなることが期待できるそうです。
慢性的な肌トラブルに悩んでいる方は、冷えが関係している可能性を考えましょう。